新型コロナウイルス(COVID-19)感染症のまとめ
Apr./2020
かきざわ整体院
現在(2020年4月16日)までにわかっているCOVID-19に関する内容をまとめてみました。
感染拡大の防止について
① 〈外出を控える。〉人との接触機会を7~8割減らすことを目標とする。
② 〈ソーシャルディスタンシングを守る〉人との間隔をあけることで「飛沫」による感染から自分自身を守る。目安は2m間隔。歩数にして約3歩分
③ 〈外出時の注意〉3密を避ける。「密閉した空間」「密集した場所」「密接した場面」これらを避ける。外では顔に触れない。
④ 〈換気する〉毎時2回、2方向の窓を開けることを、数分間行う。
感染させない努力
① 〈あなどらない〉
軽い倦怠感、発熱がある場合、仕事や外出を控え休養する。普通の風邪であれば一日で回復する事もあるがCOVID-19の場合症状が長引く。
違和感を覚えたら休養し経過観察する。
② 〈初期症状〉
喉の痛み、倦怠感、発熱症、味覚・嗅覚障害など。
しかし、これらの症状は必ずしも感染を確定できる症状ではないことと、無症状でも感染している場合 がある。普段から自分自身のいつもと違う感覚に注意する。
家庭内感染を防ぐ
家族で風邪症状を発している場合やCOVID-19の感染が判明して自宅療養をする場合
① 部屋を分ける
② 感染者と接する家族を限定する
③ 全員でマスクを使用する
④ 手洗い・うがいをこまめ目に行う
⑤ 喚起をする
⑥ 共用部分を消毒する
⑦ リネン、衣服をまめに洗濯する。(感染者の衣服は別に洗濯する)
⑧ ゴミは密閉して処分する
予防について
基本は、「飛沫感染」「接触感染」を予防する。
① 飛沫感染 感染者の「くしゃみ」「咳」「唾液」と一緒にウイルスが放出され、他者が口や鼻から吸い込み感染する。
② 接触感染 感染者がくしゃみや咳を手で押さえ周りの物に触れ、未感染者がその部分に接触し感染する。
感染場所:つり革・ドアノブ・スイッチ類・ATMの画面・エスカレーターの手すりなど・・
基本症状
① 風邪の症状や37.5℃の以上の熱が4日以上続く、強い倦怠感・息苦しさがある。
② 高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患、透析を受けている、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方は、上記症状が2日間以上続く場合は要注意。
③ 嗅覚異常や味覚異常は一般的な感染症であり、即COVID-19の感染ではない。
④ 感染が疑われる際は、帰国者・接触者相談センターへ連絡して相談する。
〈横浜市新型コロナウイルス感染症コールセンター 045-550-5530〉
風邪やインフルエンザとの違い
倦怠感、発熱、呼吸器症状が1週間前後つづく。
季節性インフルエンザよりも入院期間が長い。入院期間の中央値:COVID-19→11日間 季節性インフルエンザ:3日間
感染を防止するには
① 最も有効な方法は「手洗い」
ウイルスは粘膜から体に侵入する。目・鼻・口には粘膜があるので手洗いはこまめに行う。
帰宅後、トイレの後、食事前、共用スペースのドアノブ・手すり・ひじ掛けなどに触れた後は「石鹸」による手洗い・「アルコール消毒」・「次亜塩素酸消毒」を行うことを習慣化する。
次亜塩素酸ナトリウム≠次亜塩素酸(市販の「漂白剤」は次亜塩素酸ナトリウム含有であり次亜塩素酸ではない)
② マスクの効用について
他人に感染させることを抑制する効果がある。また、咳・くしゃみなによる飛沫を防ぐ効果。手指による顔への接触を防止する効果がある。これらのことから感染拡大の防止に一定の効果があると考えられる。
布マスクの洗い方:2リットの水に小さじ1/2の衣料用洗剤を溶かす。10分つけ置きし、押し洗い(もみ洗いはNG)、すすいで陰干しする。
今後も有用と思われる情報をお届け致します。
〈おしらせ〉
当院お客様限定で、エタノール(濃度65%)を100ml 100円で販売しております。
かきざわ整体院 柿澤
引用、参考文献
Yahoo! Japan、横浜市HP、厚生労働省HP