平成28年10月13日(木) 日本初上陸のオレンジセオリーフィットネス、プレオープンに出席してまいりました。今まで日本で行われてきたフィットネスジムとは一線を画した内容です。

通常のフィットネスジムは、フリースペース、マシントレーニングスペース、スタジオプログラムがあり、初めにフィットネスチェック、使い方の指導、後は、ジムが指示するフィットネス計画書にそって自分で有酸素運動、筋肉トレーニング、スタジオプログラムに参加する形が一般的と思います。

このトレーニング方法では往々にして我流になりがちで、毎日ジム通いしても、日に多くのプログラムに出てもあまり体型も体重もおまけに体脂肪率も変化ないまま日々過ごしている方も多いと思います。

日本のフィットネスジムの運営方法には元々疑問がありました。

人間の生理学に従って個々の体格や運動持久量に沿った指導が行われていないこと。

この状態ではどの様なWorkoutが自分にとって一番有効で効果が早く出るのか分からないままに運動をしているからです。これではいくら通っても効果的な結果は望めません。

結局、有料でパーソナルトレーニングを着けてトレーニングをすることでやっと結果が見えてくる・・・・っといった方法が現在日本の多くのジムの運営方法と思っております。

有効なWorkoutを目指すのであれば先ずは、人間の身体のことを知ること、筋肉の事を勉強することから始めなければなりません。
これらを勉強すると
〇週に3回以上ジムに通っている。
〇1日に午前と午後の有酸素運動プログラムに参加する。ステップ、エアロ、ボクササイズ、ファイト系のプログラムなど。
〇毎日筋トレしている。
目標とするところがどこかにもよりますが、これらは全てトレーニングの基本から外れてしまっています。
長年ジムに通っているがあまり思ったような身体イメージが実現できていない場合根本から考え直す必要があります。

今回参加したオレンジセオリーは
科学に基づく運動後過剰酸素消費量(EPOC)をコンセプトとするグループ・パーソナルトレーニングを提供するフィットネスです。有酸素エクササイズ(トレッドミルとローイングマシン)とストレングス・トレーニング(TRX サスペンション・トレーニングTM とフリーウエイトを交互に行うインターバルトレーニングをレッスン方式で指導してくれます。

60分で持久力、強度、パワーを高めるトレーニング方法で60分でWorkoutします。要するに60分以上はトレーニングせず無酸素運動と有酸素運動を組み合わせてトレーナーの指示に従い個々人のレッスンに臨みます。

トレーニングには「ハートレート・センサー」を腕に巻き自分の心拍数を数値やカラーで確認しながらトレーニングします。オレンジエフェクトと呼ばれる、アフターバーン効果により運後のカロリー消費を高めるプログラムです。

Workの内容は、前半30分 ボート漕ぎ、ダンベルトレーニング(スクワット、腹筋・・)ロープトレーニング(引きよせ)個々の強度はすごく高くはありませんがサーキットトレーニングのようにインターバル少なく行われるので時間の経過と共に強く感じ始めます。後半30分はトレッドミルで走ります。
出席した感想は、先ず運動強度は慣れるまでは高めだな・・・と感じました。オレンジエフェクトの時間が12分以上60分のトレーニングで実現できていればよいとの事でした。

私の結果は891kcalの消費で オレンジレベル 19 レッドレベル25でレッドレベルが高いのでオレンジレベルよりも、より強度に運動が成功したようです。
オレンジセオリー

基準は12なので12を達成すればよいので無理して数値を伸ばすことよりもアベレージが安定していることが大切と考えております。ちなみに、私は若い頃から持久走が嫌いでトレッドミルのような長く走るのは嫌いです。

しかし、今回はプログラムに含まれているので仕方なく30分トレーナーの指示に従い走りました(>_<)。走ることも基本の速度から速度を上げてインターバルを取りながら交互に行われ効果的であると感じました。

ちなみに米国では500店舗展開していて中には90歳になるか方も自分のペースでトレーニングされているようです。

あくまで私の感想ですが、もし、ご自分のフィットネスジムでの結果では思うような身体イメージが実現できていないようであれば一度試してみる価値は十分あると考えます。